2014-04-16

金刀比羅宮と慈愛地蔵尊 

金刀比羅宮 と 慈愛地蔵尊 清洲橋西詰

記念碑
「中洲は江戸時代隅田川の浮洲なりしを明治初年に埋め立てこの地に船玉琴平宮が祀られ産業振興の神として広く崇められたり しかし惜しくも大正12年関東大震災のために鳥有に帰し再建の機運に至らざりし処 湯浅勘次郎氏の夢枕が機縁となり 同志相諮り此の地を卜して四国琴平宮の御霊を遷座奉祀し広く繁栄の守護神として茲に神殿を建立奉る
昭和29年12月吉日」






「中洲は特別な歴史を有する。
江戸時代の中洲は須磨明石に勝る江戸随一の納涼観月の名所であった。明和年間に築立され三股富永町として繁栄したが寛政年間には埋め戻された。 明治19年に中洲は再び築立されて旧日本橋区中洲町となる。 明治・大正・昭和時代を通し、大川端の地として小山内薫等多くの文化人が往来し、その作品の舞台となる。
明治の築立から本年四月で百周年を迎えるにあたり、ここに記念の碑を建立する。
昭和61年8月吉日 町会長 小堀章三 文」


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