2014-04-25

秋葉原UDXビルの 発掘石垣の再利用

発掘石垣の再利用

秋葉原UDXの建設に先立ち、平成13年に東京都埋蔵文化財センターによる発掘が行われました。
旧神田青果市場の基礎の下からは60mに及ぶ江戸時代中期頃の石垣が姿を現し、解体調査のうえその一部を当ビルのランドスケープデザインとして再び生かすこととなりました。
ひとつひとつ丁寧にクサビ状に加工されたこれらの石は重厚なもので当時この地にあった武家屋敷の土台を支えたものであったと考えられています。
発掘された石垣の一部は、秋葉原UDXの築堤石垣と駅前広場側のモニュメントとして再利用されています。





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