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2014-04-06

きょうの料理 チキンカツの親子とじ と 豆腐の豚しゃぶ載せ

お料理です。

ズビン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー2009年来日公演を聞きながら。

二曲めのベートーヴェンの第7交響曲です。
2009年9月17日 サントリーホール

では料理

チキンカツの親子とじ

チキンカツを油であげます。
揚がったら適当に切ります。

フライパンに出汁、醤油、砂糖、みりん、酒などを入れ、薄切りの玉ねぎと火にかけます。
玉ねぎに火が通ってきたら溶き卵を入れてとじます。

あとはチキンカツにかけるか、別添えにするか?

豆腐の豚しゃぶ載せ

これも簡単。
適当に切った豆腐の上に、豚しゃぶを載せます。
醤油とごま油を混ぜたものに長ネギの刻みとオクラの薄切りを入れたものを上からかけます。
トマトを添えて出来上がり。

サイドはゴボの煮物と大根のもみ漬け鰹節かけです。







2014-03-18

アジの開きと人参、舞茸、ごぼうの炊合せ

今日もベストオブクラシックを聞きながら料理です。

「交響曲 第4番 変ロ長調 作品60」 ベートーベン作曲
(34分15秒)
(管弦楽)ローザンヌ室内管弦楽団
(指揮)エイヴィン・グルベルグ・イェンセン
~スイス・ローザンヌ メトロポール・ホールで収録~
(2013年12月10日)
(スイス放送協会提供)

途中から聞き出したのですぐに終わりますね。

今日の献立はアジの開きと野菜の煮物です。

野菜は人参、舞茸そして絹さや。
ごぼうも入れましょうか。
それに鳥のささ身と車麩。

まず車麩をイオン水で戻します。

人参は型抜するといいのですが、省略して輪切りです。
ごぼうは斜め切りして水に晒します。

だし汁の用意をして人参と牛蒡から煮始めます。

ベートーヴェンの4番がいよいよ終曲に入ってきました。

野菜の鍋が煮立ったら弱火にして更に煮ます。
その後舞茸と車麩を入れます。

大体良くなったら、鶏肉を一つずつくっつかないよう鍋に入れてゆきましょう。

木管の軽やかな滑らかなメロディーが続きます。弦との対話がいいですね。

アジの開きの頭と尻尾をはさみで切り、グリルに入れましょう。

ベートーヴェンの4番が終わりました。

人参を厚めに切りすぎたので、まだ固いですね。
もう少し煮たら、車麩と舞茸の出番です。

次の曲が始まりました。

「交響曲 変ホ長調」 ロゼッティ作曲
(17分50秒)
(管弦楽)コンチェルト・ケルン

初めて聞く曲です。

そろそろアジをひっくり返す時間ですね。

ご飯が炊きあがり蒸らしも終わったのでいつもの様に保温ジャー代わりの電気炊飯器に移します。
まず最初に仏壇へ。

煮物が出来上がり、ご飯も炊きあがり、アジの開きも焼き上がりました。



2014-03-15

ベートーベンの交響曲第9番の独唱はいつ舞台に上がるか

ベートーベンの交響曲第9番の独唱がいつ舞台に上がるか、またどこで歌うか。幾つかのやり方がありますね。
よくあるのは、オーケストラと合唱は最初から舞台に上がり、2楽章終了後に独唱の四人が出てくるというもの。
独唱の立ち位置は指揮者の前に指揮者に向かって女声が下手側、男声が上手側。または、オーケストラの後ろで合唱の前。指揮者に近い位置に立つ場合でも、四人とも指揮者の上手っていうのもあったかな。

以前見たスクロヴァチェフスキ指揮のNHK交響楽団の演奏の場合ははあっと驚いた。
なんと。
第四楽章の冒頭の部分が再度現れるところの直前に、パーカッションの補強組と一緒に弦楽の後ろの下手側に独唱の4人が立った。へえー。
オーケストラの配置も低弦が下手。バイオリンは上手下手に分かれて第二バイオリンが上手だった。4人の独唱者はコントラバスの後ろだったんですよ。こんなの初めて見ました。
第4楽章途中から舞台に上がるということは独唱者は直前までウォーミングアップが出来て良かっただろうと思いますね。第2楽章終了後に舞台に上がると20分以上声が出せませんからね。

Beethoven.jpg

チェロの弓が切れた!

オーケストラの演奏中に弦楽器の弓が切れたらどうするか?ご存知の方も多いと思いますが、バイオリンの弦が切れた場合はその楽器を次々にリレーで後ろに渡して行って舞台袖に近い一番後ろの奏者の楽器をまたリレーして前に渡し、一番後ろの奏者は演奏途中でも舞台袖に引っ込みそのまま戻らないか予備の楽器を持って再登場。なんて事になります。楽団により、また場合により若干違うと思いますが。
先日放送されたデュトワ指揮NHK交響楽団のマーラー交響曲第8番の演奏を見ていると、チェロの奏者の弓が切れるアクシデントがあった。 第2部開始早々約2分30秒くらいの時点。高音で糸を引くような木管のメロディーが終わりチェロの重い響きが始まったそのとたん。第一プルトの外側の奏者の弓がバサッと(もちろんそんな音は聞こえないが)見事に切れてしまった。第2プルトの内側の奏者が斜め後ろから見る角度でそれに気付き、自分の弓をさっと差出交換し、切れた弓を更に後ろの奏者に渡していった。
丁度チェロパートがアップになっているときだったので、ご覧になって気付かれた方も多かったと思う。弓が切れたのには本当に見ていて驚いたが、それよりもそれをものともせず演奏を続けた奏者に二度びっくりでした。(2011年12月3日東京NHKホールでの演奏会より。)