大手町連鎖型再開発エリアの北の端。日本橋川の上流右岸に最近遊歩道が整備された。
親水広場 小紋広場 桟敷広場 の三つのエリアがある。
錦橋たもとには、気象庁旧生物季節観測の木々。
神田橋たもとには、神田橋門石垣跡。
鎌倉橋たもとには江戸城外堀の石垣と荷揚げ場跡。
神田橋門石垣跡
多くの堀に囲まれた江戸城には、「三十六見附」と呼ばれるように、道路と堀の交差する場所には敵の侵入を防ぐための城門がありました。神田橋門もその一つで、外堀(現在の日本橋川)
に架かる外郭門で、芝崎口・神田口・大炊殿橋とも呼ばれ、寛永6年(1629)に下野真岡藩主稲葉正勝によって構築されました。特にこの門は、将軍が寛永寺や東照宮に行くための御成道に位置するために、その警備は重要でした。明治5年(1872)に門は取り壊されましたが、地中には城門石垣の一部が残されており、ここに並べた石は工事中に出土した石垣を城門想定位置に配置したものです。
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