2014-05-17

にほんのクスノキ


にほんのクスノキ

樹齢100年とも推定されるこのクスノキは、日本橋より都岡移動、山陽道へつながる長崎街道の入り口ともいえる「北九州・旧黒崎」宿の街道脇に、長年に亘って2本並んで佇んでいたものです。その堂々とした姿はまさに御神木と呼ぶに相応しいもので、五街道の起点に再生された「日本橋室町野村ビル」の守神として、約1,000kmの道のりを経て移植されました。敷地の北西と南東に植えられた2本のクスノキが、一方は旧中山道と旧日光街道の分岐点に立ち、これからも多くの人々の往来を見守り、一方は再興された福徳神社の御神木として日本橋の町の未来を見守ってくれることを願っています。





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