劇団・錬肉工房の公演、現代能「始皇帝」の観劇です。
出演 観世銕之丞 山本東次郎 宝生欣哉 ほか
作 那珂太郎
演出 岡本 章
舞台監督 鈴木俊司
始皇帝。自らが求めた物をすべて手に入れたはずだった。しかしそこには満足はなかった。欲望に執着し、それを行動の原動力としたはずが。たとえそれが叶えられたとしてもどこに満足がなかった。
始皇帝がこの世で行ったことは何であったのか。
虹桟虚空の舞を舞い、宇宙の塵となり消え去る始皇帝。望めば望むほど、叶えば叶うほど虚しさは深まる。強吟に虚しさの余韻が残る。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/trad/20140311-OYT8T00559.htm
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