東京都指定旧跡
江戸時代に、禁制・法令等を伝えるために掲げた板札を高札と言います。高札は交通の多い場所などに掲げられましたが、このような場所は高札場と呼ばれます。府中高札場は、甲州街道、川越街道及び相州街道が交差する府中宿の中心を占める場所でした。高札場の裏手は、大国魂神社の御旅所があります。札翔けは屋根を有しており、ここに6枚くらいの高札が掛けられていたといわれています。
この高札場の建物に関しては、江戸時代後期から末期にかけての年代が推測されています。
平成24年3月 建設 東京都教育委員会
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