上演時間73分のビデオが大画面で映されていますが、三人かけほどのベンチがひとつだけなので、見るのは断念しました。
~ヤマト王権はいかにして始まったか~(8月26日まで)
奈良県は「掘れば遺跡が出る」と言われるくらい埋蔵文化財の多いところです。
今回は発掘調査が進んでいる纒向遺跡や唐古・鍵遺跡、オオヤマト古墳群をご紹介します!
(展示案内からの引用)
奈良まほろば館FB
おおやまと古墳群配置図
黒塚古墳石室調査写真 三角縁神獣鏡
行燈山古墳空撮写真 柳本古墳群遠景写真
箸墓古墳
箸墓古墳
桜井市と天理市を結ぶ山の辺の道は『記紀』にも記されている日本最古の道です。その沿道には古墳時代前期前半の大型前方後円墳を中心とした古墳が数多く築造されています。この古墳群はオオヤマト古墳群と呼ばれ、ヤマト政権の成立過程を解明していく上で重要な歴史遺産です。オオヤマト古墳群の中でも南端に位置する箸墓古墳は3世紀後半に築造された全長280メートル、後円部径は155メートル、前方部長125メートル、前方部前面の幅は147メートルの前方後円墳で、定型化した最初の前方後円墳であると考えられている。
この古墳は、倭迹迹日百襲姫命大市墓(やまとととひももそひめ の みこと おおいちのはか)として陵墓指定されていおり、一切の立ち入りが制限されていますが、墳丘の基壇とこれに伴う葺石や幅約10メートルの周濠状の落ち込み、盛土による堤など、墳丘に関連する施設が面的に検出されています。さらに、1998年の後円部東南裾部の調査では、葺石を施した渡り堤や周濠、外堤状の高まりが確認されています。
木製仮面
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